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執筆者の写真五十嵐 直樹

新潟県内に広がる空き家課題解決チーム

昨日は一般社団法人全国空き家アドバイザー協議会 新潟県長岡支部の設立総会へ出席してきました。


支部会員の皆様と


私は長岡支部に加入する訳ではありませんが、同じ県内での支部設立を祝うべく設立総会に出席させて頂きました。


支部の事務局長を務めるのは、長岡で不動産業を営む㈱長岡総合開発の佐藤洸太さん。(写真右下から二番目)

支部会員の皆様は建築関連事業者を中心に司法書士など専門的で実務を行っている、空き家の課題解決な必要なメンバーで構成されています。


全国空き家アドバイザー協議会の大きな特徴は、正にこの支部ごとに集まった専門家チームが、ワンストップで空き家の課題解決に取り組む、という所です。

他にも空き家に関する団体はいくつかありますが、不動産関係者だけ、建築関係者だけ、司法書士だけ、弁護士だけといったように、業界を横断するような団体は実はほとんどありません。


解決方法、選択肢が限られていて相談する先が決まっている場合は問題ないのですが

「そもそも何をしたらいいのか分からない」

「どんな解決方法があるのか分からない」

「いくつか相談してみたけど、解決できなかった」

そんな空き家に関する相談に乗れるのは、様々な実務を担うメンバーが集まる団体だからこそ。

また、行政の窓口に相談に行く方も少なくないようですが、そもそも行政では相談に乗る事ができても、実際に実務を行える訳ではありません。

つまり、空き家の課題解決には実際に実務として動けるチームが必須なんです。


そして、一人、一社では解決できない問題、課題でも、それぞれの専門家が集まる団体ならば、具体的な解決方法が見つかる可能性は高いと考えています。


行政は相談窓口としての機能を全うして頂き、我々民間事業者の集まりである全国空き家アドバイザー協議会の各支部が解決に動く。

昨日は長岡市の担当課長さんも出席されていました。官民での連携協定に関してはこれから進めて行くとの事です。


長岡地域の空き家が一件でも減り、地域としての価値創造を行っていくこと、楽しみにしております!


そして本日は柏崎市でも支部設立の総会に出席してきます。何と新潟県内で2ヶ所立て続けに支部が設立され、同じ協議会のメンバーとして本当に心強いです。


私は新潟市内での支部設立を目指して活動しております。

新潟市は80万人とかなり大きな規模の行政区ですので一つの支部では流石にまかないきれないため、まずは私の活動拠点である西区周辺のメンバーを集めて支部の設立を当面の目標としています。


未来の子供たちのために、循環型の建築社会を実現しましょう。

今から、誰かが取り組まないと、手遅れになってからでは遅いのです。

ご興味のある方、詳しい内容を聞きたい方、気軽にご連絡下さいませ。


と同時に、私の方からも個別にお誘いのお声がけをさせて頂きますので、その際はどうぞ宜しくお願い致します!

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