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2019年の事と、2020年に向けて

皆様、こんにちは。


今年も残すところあと僅か。

年々、時間の経過が早まっている気がしてならない、今日この頃です。


さて、2019年は私にとって個人事業から、友人と共同で会社を継ぐ事になった大きな転換期となりました。

同じ建築業とはいえ、やっぱり新築とリフォームでは違う部分も多いです。もちろんまだまだ経験も必要とは思いますが、住宅に関しては問題なく仕事をこなせるようにはなっておりましたので、今年は久しぶりに新鮮な気持ちで仕事に取り組めた気がします。


この歳で新しく何かを経験するという事は貴重になってきていると感じていますので、ありがたい事です。


人間、というより脳はついつい安定を求めがちですから、なるべく面倒臭くなくて、安全で、安心で、自分の得意な分野を深掘りしようとすると思います。

その道ももちろん素晴らしいとは思いますし、その道を極めた人は他に代える事の出来ない技術の習得をできたりします。


ですが、どうも私はアレコレ道草を食うのが好きなようで、慣れてきた頃に違う新しい事を始めたくなったりしちゃうんです。

それがまた建築にも生きる事もありますし、生きない事ももちろんあります。笑



今年考えていた事、それは「建築」という行為によって、何ができうるのか。



今まではクライアントの依頼を受けて「建築」する行為そのものが目的になっていましたが、これからは職能としての「建築」を生かして、何に対して、どうして行くのか。


2020年は、そんな自分への問いに一つ、応えられたらと考えております。



それでは皆様、良いお年を!

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